殺精子剤

@避妊薬 - 低用量ピルと殺精子剤の正しいピル避妊の方法

殺精子剤について

殺精子剤は、性交直前に膣内へ挿入する薬剤です。殺精子剤の成分は主にメンフェゴールと呼ばれる界面活性剤の一種で、この成分が膣内で溶けて精子の受精能力を奪います。メンフェゴールは天然の植物油が原料なので、男女共に安心して使用することができます。

また殺精子剤は、錠剤タイプ・ゼリータイプ・フィルムタイプの3つに分けられます。いずれも性交の5~15分ほど前に膣内に挿入して使用します。薬剤の有効時間はそれぞれ若干異なりますが、最低でも1時間程殺精子効果が持続します。避妊効果をさらに上げたい場合には、コンドームやペッサリーとの併用が必要です。

錠剤タイプの殺精子剤

エーザイから「ネオサンプーンループ錠」が販売されていましたが、現在は販売中止になっています。見た目はラムネ菓子のようなもので、膣内に挿入すると発泡して避妊効果を発揮します。価格は20錠入りで600円程でした。

ゼリータイプの殺精子剤

避妊ゼリーの成分は、ネオサンプーンループ錠と同じメンフェゴールです。市販でゼリーの入手はできませんが、病院でペッサリーを購入する際には避妊効果を上げるために避妊ゼリーを一緒に購入することになります。費用は1本(チューブタイプ)約20回分で1,000円程度です。

ゼリータイプには、コンドームと合体した「殺精子付きコンドーム」も販売されています。元々コンドームの先にある精液溜まりの内側に避妊ゼリーが塗布されています。性交時の体温で溶け出し射精された精液と混ざって5分ほどで殺精子効果を発揮します。

フィルムタイプの殺精子剤

殺精子剤が薄いオブラート状のフィルムになっていますので、フィルムを3~4回ほど折り畳み小さくしてから指に乗せて膣奥の子宮口まで挿入します。挿入にかかる時間も踏まえて、性交の15分くらい前に使用します。なお、体内に自然に吸収されますが体に害はありませんので、使用後に洗い流す必要はありません。

過去に「マイルーラ」で知られていた避妊フィルムですが、現在はマイルーラを含めフィルムタイプの殺精子剤は国内で製造販売されておりません。インターネット通販を利用して個人輸入代行業者より購入することは可能です。VCFなどの商品名で販売されています。

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